2019年第二回コンチネンス教室報告

 


9月21日(土)今年度の第二回コンチネンス教室が北海道脳神経外科記念病院の5階で開催されました。
今回は「出すだけのケアをしていませんか?〜適切な排便ケアのすすめ〜」と題して、医療法人札幌ハートセンター 皮膚・排泄認定看護師の畠山誠さんに講義をしていただきました。 排便のメカニズムからアセスメント、対応策、排便日誌の付け方・読み方を丁寧に説明していただきました。早速、日常的に患者さんに起きていることを紐解くきっかけになるのではないかと思いました。そして、日本光電工業(株)さまに展示のご協力でSNM(仙骨神経刺激療法)について説明をしていただきました。
今回は、看護職・介護職の皆様、計52名の参加があり、続けての参加者や施設で複数名参加も多かったです。今後も多数の参加をお待ちしております。
次回の教室は、12月14日に認知症と排尿障害について(仮)をテーマにコンチネンスアドバイザーの大科宣子さん予定です。
北海道支部 副支部長 井口久美