残暑厳しいとは言うものの、街路樹は色づき始め、大雪山からは初冠雪の頼りも届き、季節は着々と冬へと歩みを続けています。
昨年の開催中止を乗り越え、6月・7月の計4日にわたり第15回初級セミナーin札幌を開催しました。道内各地から病院、施設、企業といろいろな立場や職種の14名の参加者をお迎えし、排泄ケアに対して座学により知識を得るのみではなく、グループワークによる意見交換をする中で他職種の立場や考え方を知ったり、得た知識をどう活かすのかを皆積極的に学んだ4日間でした。初日、緊張した面持ちだった参加者のみんなも、最終日にはとても清々しい笑顔で支部長から修了証を受け取り、コンチネンスメイトとして各職場へ羽ばたいて行くようでした。
セミナー終了から約2ヶ月、9月の終わりにはフォローアップセミナーを開催。学んだからこそ躓いたこと、気づいたこと等共有しあい、ロールプレイングを通して実際の相談の場を体験しました。
今年新しく活躍を始めた「コンチネンスメイト」のみなさん、そして先輩のみなさん、いつでも一緒に、「すべての人が気持ち良く排泄ができる社会」を目指していきましょう!この記事を目にしてくださっているあなたも仲間になりませんか?鬼に笑われる覚悟ですが、私達北海道支部では次年度、第16回初級セミナーを開催します(予定)。共に学び、活動する仲間をたくさん増やしていきたいですね。
