2015年11月コンチネンス教室報告

 11月のコンチネンス教室は『在宅での排泄ケア』、夜間の排尿ケアについて、家族が困っていた事例を通して学びました。201511教室
参加者は看護職・介護職・リハビリテーション関係など34名、講師は札幌中央訪問看護ステーションの井口久美さん。
豊富な経験から3例の事例を紹介していただきました。
キーワードである「在宅」の定義や「要介護者」の定義などを確認し、夜間頻尿の原因となる多尿・膀胱容量の減少・睡眠障害について、ひとつひとつ詳しく解説がありました。
その後事例を交えながら、排尿日誌の記録方法や排尿用具の紹介、オムツサイズの選び方、ナイトバルンの紹介など、具体的に写真や動画、現物を示しながらのわかりやすい説明とケアの実践についてお話がありました。
利用者本人の排尿・排便のパターンや生活サイクルを詳しく情報収集しアセスメントすることが大切であり、同じ事例はひとつもなく、困っている内容やその人の価値観を大切にすることの重要性を学びました。
「家族やケアを提供する人は利用者をとてもよく観察している、情報やサービスをうまく活用できていないだけ。
201511-2教室利用者本人も含めて持てる力を引き出してその人の強みを生かせるようなケアを提供することが必要。
そしてケアする人はお互いに情報の提供や共有をしながら、仲間で関わることが大切。」という井口さんの言葉に、私も改めて日々の看護をふりかえり、対象者ひとりひとりをしっかりと見ていく必要性を再認識できました。
受講生のみなさんからも、「役に立つ内容だった」「事例がわかりやすかった」「どんな用具を使用するとよいか具体的に考えることができた」などの声があり、学びは大きかったようです。
学びたい内容は受講生によって様々なニードがあります。コンチネンス協会北海道支部ではその声を参考にしながら、
今後も役立つ企画を発信していきます!

NPO法人 日本コンチネンス協会北海道支部役員
平間 留美

 

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